投資で夢を叶えよう

27日のG20後の中国の政策対応で変化した投資環境

今年の2月27日にはG20が開催されて、各国において通貨安競争を行わないことが表明されています。その結果として、中国でも人民元の切り下げを実施しないことが明らかとなり、今週に入って世界の投資環境が一変をしてきています。日本の株式市場では代表的な株価指数が、今週に入って1000円近く上げるリバウンドをみせるようになっています。また、為替市場においても、ドル円では110円方向の円高傾向だったものが、115円を目指す方向へ反転をしています。中国で人民元安を行わないことが明らかになったことで、世界経済への大きなマイナス要因が減り、一部でリスクを取る動きが出てきているからです。なお、中国では2月29日には、預金準備率を0.5%引き下げることが実施されています。さらに今後の中国では景気の浮上のために、大規模な財政出動を行うのではないかとの観測が出てきています。そのため、年初から不安視されていた中国の経済不安の要素が、和らぎつつある状況が生まれてきています。今年に入ってからは中国の景気不安を理由にして、ヘッジファンドなどが株式などに売りを仕掛けることが行われていました。しかし、中国の政策対応の変化によって、売り要因がなくなってきています。したがって、今後の株式などの投資環境は、しだいに戻り相場を試す展開が期待できると考えます。日本の株式市場においては今年の1月2月と大きく下げていましたが、3月と4月は上昇相場になっていくことも考えられます。日本の株式市場は今年に入り、中国と同様の大きな下落をしています。したがって、上昇相場においては、日本の株式市場が世界の市場の中で最も大きい上昇をみせてもおかしくないと感じています。